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ボディ・マップとは、
自分の頭の中に自分の構造・機能・大きさが、どのようにえがかれているかという<からだの地図>のことです。
ボディ・マップが正確であれば動作(=演奏)がうまくいきますが、不正確だったりすると、効率よく動けないで、からだのどこかに痛みを伴ったりケガをしてしまい、演奏に苦痛をもたらしてしまいます。
ボディ・マップを発見したのは
ウイリアム・コナブル William Conable教授です。
ボディ・マップというものがあるらしいと彼が気づいたのは
演奏中の生徒の動きと、自分の身体構造について質問された時の彼らの説明が一致し、彼は観察によって、
生徒自身の動きは「からだの実際の構造」にそったものではなく、自分の構造がどうなっているかという「生徒自身のおもいこみ」にしたがっているということを発見しました。
自分の実際の構造の直接的感覚に基づいて演奏するようになると、生徒の動きは効率よく表情豊かになり、音楽に対して適切なものになりました。
ボディ・マップにはアレクサンダー・テクニークの基本概念が含まれています。
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●ウィリアム・コナブル
オハイオ州立大学音楽学部教授。チェロ奏者&アレクサンダー・テクニーク教師。元コロンブス交響楽団首席奏者。1991年8月「マッピングの起源と理論」を、第3回アレクサンダー国際会議で発表。 |
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●Frederic Matthias Alexander
F.M.アレクサンダー1869-1955)
彼は俳優で、特にシェイクスピアの朗唱者として活躍したが、「声がかすれでなくなる」という症状にみまわれ始めた。ところがボイストレーナーの発声法に関するアドバイスや医師の治療や投薬は、一時的に救ってくれたものの、その症状は繰り返され、そこで彼は自分が声を使っている間にしていることに問題の原因があるかもしれないと考え、自分自身を観察することにし、その結果気づいたことは、朗唱を「しよう」と思った瞬間に、「筋肉を緊張させる」というように、自分で気づかないうちに自分自身を邪魔していたことを「発見」し、そしてこの「発見」をきっかけに、彼は「意識」や「認識」がどのような「行動」や「肉体の緊張」に結びつきやすいかを体系化していった。
それが今日のアレクサンダー・テクニークである。 |
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